the invention of t88

工作、資格取得、データ分析のことなど

DBスペシャリストに合格したので、効率の良い勉強方法を紹介する

IPAの高度情報試験のひとつ、DBスペシャリスト。

合格率15%程度で比較的難関な資格ですが、
コツ・慣れで対応可能で、合格するだけなら、初心者でも意外と何とかなりました。

ということで、そのあたりの内容を共有したいと思います。

f:id:take213uv:20180721033104j:plain
H30年DBスペシャリスト試験に合格しました(ぎりぎり)

【試験概要】

データベースの企画、要件定義、開発、運用、保守、に関する試験 f:id:take213uv:20180721040130p:plain
シラバス: https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_db_ver3_1.pdf

高度情報はすべて共通ですが、午前×2 午後×2の4つの試験があります。
このうち午前1は免除あり。
本番は午後。午前はラジオ体操くらいな位置付け。

【受験時のステータス】

・30代はIT系かなー、とぼんやり思っていたので、H29春に応用情報を取得
  (マネジ/ストラテジ系極振り)
・11月からIT部門に異動。この頃からSQLとかDBを触り始める
・異動/育児で多忙に。勉強時間が思うように取れない...。

申し込んだ段階では、ほぼ初心者と言っていいレベル。
また、勉強時間で補おうにも、中々時間が思うように取れませんでした。
→早々に真っ向勝負を捨て、ワンチャン狙いでヤマを張る方向にシフト。

【勉強方法】

それぞれの試験に分けて解説を。

午前1

免除だったので知らない。
正直、9時から夕方まで試験詰めは体力的にしんどいので、
難易度如何に関わらず、今後もできれば受けたくないです。

午前2

選択問題。過去問から6割くらい出るらしい。素直に過去問を解きましょう。

このサイトで、通勤中などの隙間時間に脳死状態で解く。
データベーススペシャリスト過去問道場|データベーススペシャリスト.com
すぐに、「この問題、○○ゼミで見たことある!」の境地に達する。余裕。

午後1,2

午後1,2は領域的に重複するのでまとめて。

参考書はこの1冊でok。

情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2018年版

情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2018年版

紙面:用語解説+直近1年の過去問/解説
Web:過去16年! 分の過去問/解説
で構成されている。

順番としては、
①用語解説パートを何となく理解する
②後はひたすら過去問を解く(必要に応じて用語解説パートに戻る)
という形になるかと思います。

とにかく過去問をたくさん解くのが重要。
ありがたい事に、過去問のどの問題が重要か色分けされているので、
それに沿って進めていきましょう。
そうすると、試験問題がパターン化されていることに気づく筈です。

あとは複数パターンの内、どれを重点的に取り組むか、
優先順位付けをして、定着化を図ります。

個人的な優先順位は以下のとおり。

①関数従属性を読み取る
②主キー/候補キー/外部キーを示す
③第○正規形か答える。その根拠を示す
④概念データモデル・関係スキーマの作成
⑤SQL

---------------------やや高い壁---------------------
⑥テーブル定義表穴埋め
⑦データ所要量見積もり
⑧更新時異常の状況

⑨参照制約、トランザクション、索引など

①②③は基礎知識で、それ以外のパターンの問題を解く上でも必要になります。

④は午後2ではマスト。というか、これだけでも午後2は合格の可能性が高いです。

鬼門なのは午後1。大問2つということもあり、①~⑤だけでは60%取りきれません。
⑥~⑨を抑えておく必要がありますが、すべてやっている時間がない場合は
得意なものを予め決めておいて、適切に問題選択をする必要あり。
個人的には、⑥⑦の物理設計周りが取っ付きやすいのでおススメです。
(といいつつ本番では、何故か参照制約系の問題を選択して、無事死亡した。)

【補足】

午後問題は図に書き足す系が多いので、過去問の印刷はマスト。
自宅のプリンタが役立たずだったので、コンビニプリントで対応しました。

ファミマは激遅。 何故か、印刷を重ねるうちに見る見るスピードが落ちていく。
終盤は、1年分の問題を印刷する間に、雑誌1冊パラ読みできるレベルに。
セブンがおススメです。(ローソンは試してない)